森の話

急に気温が上がり、夏のような一日となった。若葉が森を覆い日差しがやさしい。
顔にまとわりつく小さな虫たちがわずらわしく、虫対策が必要な季節になったのかと思う。
今度来る時は、手にはウチワ、首周りは天然のハッカ油。なるべく白い物を着用。これが私の虫除けグッズ。

1週間ぶりの森の中は鳥の声が賑やかで次々と花が咲き生命力に溢れている。遠くまで足を延ばすことにする。10キロほどの道のりをのんびり歩く。気になっていた原の池には残念ながらカワセミの姿はなく、アオサギが大きく羽根をひろげている。女性カメラマンが微動だにせずチャンスをうかがっている。

途中老夫婦に出会う。人が一人通れるほどの地面にはいつくばってカメラを構えている。レンズの方向を見ると1センチほどの薄紫のフデリンドウが朽ちた葉の陰から顔を覗かせている。よく踏みつけられなかったと思うほど足もとにある。私も今年は始めての出会いで離れたところからちょっとご挨拶。いい写真が撮れますように。

今日(5月22日)、森の中での出会いをカメラに収めた花たetc。
もう森から目が離せませんよ。

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ヒトリシズカ ホウチャクソウ
フッキソウ 花が垂れ下がっている私の名前は?
エンレイソウ  ミヤマエンレイソウ
エンレイソウが変化したのか?花がピンク ニリンソウ
コウライテンナンショウ(マムシ草) クルマバソウ
私の正体は?誰か教えて! クルマバックバネソウ
ツクバネソウ ツルシキミ
オオカメノキ オオアマドコロ
ルイヨウショウマ ツバメオモト
ルイヨウボタン マイズルソウ
サッポロマイマイ セントウソウ
アオチドリ 勝手に頑固の木と名づけました
春の花たち
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