2011年森の話

5月の原始林

豪雪だった今年の冬、春のこない冬はないように、北国にも待ちこがれた森の生き物たちは
一斉に春を謳歌しています。東日本大震災の地に空に向かって伸びる木々たちが、
復興のシンボルのように希望を多くの人たちに運んでいることでしょう。
自然の猛威に打ちひしがれる一方、自然のたくましさに心を奮い立皆で前に向かって歩いて行きたいですね。
   5月26日 野幌原始林

     
 ミヤマエンレイソウ (深山延齢草))    ヒトリシズカ
 
   ミヤマエンレイソウとエンレイソウが混ざる
     
 ヒメユリ(姫百合)    オオカメノキ
     
 ツルシキミ    タチツボスミレ
     
  ハイイヌガヤ 
    枝をゆすると花粉が煙状に広がる
    キツツキの痕跡


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