2009年森の話

昨年の春と比べると
今年の冬は暖冬で春が速く来ると予想していたが、意に反して確かに雪融けは速いがそれに追いつかないのが植物たち。
昨年のHPに目をやると植物の花の時期はあまりに変わりはなく、かえって開花が遅いようだ。
今日4月14日野幌原始林に出かけたが気温11度。大沢口から入り原の池まで足を伸ばす。
風が強くじっとしていると寒さが身にしみ早々に池から離れる。8k程歩き回って澄み切った空気と枝をわたる小鳥たちの声を聞き、やっぱり森はいいなぁと思う。エゾリスも秋に保存していた餌を手にモグモグタイム。
途中マウンテンバイクの青年5人ほどに会うがマナーの良い人たちで道をゆずってくれる。
ストレスに溺れそうな方、自分を見失いそうな方、都会からはみだしそうな方、溜息ばっかり出る方、
自然の中に身を置いてみては。
   エンレイソウ  まだ小さく数本のみ             ナニワズ
  蛙の卵   エゾアカガエルが鳴き始める
           所々に残雪         原の池  カイツブリのつがいがいた
           水芭蕉       エゾエンゴサク  数は少なく小さい 
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