森の話

  初秋の森

夏?あったの?
首を傾げたくなるような名ばかりの夏が終わった。
9月に入って、これじゃあ申し訳ないとばかりに夏を思わせるような日が幾日かあり、今確実に秋に突入。
ちょっと変わった夏だったせいか、どんな秋の色が見られるかと胸を躍らせながら森を行く。
中でも「私はここ、誰か早く見つけて」赤く染まった実たちがいっそう鮮やかに鳥たちを待っている。
子孫を残したい。
それが形になり、それだけを願って春を待つ木々。
さくさくと落ち葉を踏みしめ、そんな鮮やかな木々たちに出会うとつい見とれてしまう。           

ホオノキ 果実 長さ10〜15cm 幅5〜6cm

ツリバナ 果実 直径約1、2cm5つに裂け種が出る
オオカメノキ 果実7〜10mm 始め赤く黒く熟す       コウライテンナンショウ(マムシ草)
       実は握りこぶしくらい 
                           
 野幌森林公園にて       


森から生きる力をもらっています
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